学生の安全衛生教育のため、静岡大学間瀬・鳴海研究室協力のもと、化学実験室の雰囲気や危険源を近距離で体験できる没入型 VR コンテンツを開発した。昨年度の客観的な映像とは異なり、化学実験室ドラフトチャンバー内部などの一人称に近い視点を取り入れ、研究室生の一員として実験を観察できるような内容にしたことで、実験のリアリティを追求した。本発表では本教材のデザインコンセプトを紹介するとともにデモを行う。