被介護者状態像の多次元的理解評価のためのLLMベース⼈材育成⽀援システムの設計

概要

少子高齢化に伴う介護人材不足によって,現場では人材教育に十分な時間を確保できていない.本研究では,介護者が日常業務の中でケアを客観的に振り返り,ケアの質とモチベーションを高めることのできる人材育成支援システムの設計を目的とする.LLM を用いて介護記録を ICF コードに基づき分類し,さらに被介護者の感情やパーソナル情報を多次元で抽出・可視化することで,被介護者への理解を促し,実践的なスキルの向上を支援するプロセスを提案する.

タイプ
収録
In みんなのケア情報学会 第8回年次大会
油井 さくら
油井 さくら
学士(B4)
小俣 敦士
小俣 敦士
学術研究員
石川 翔吾
石川 翔吾
准教授