障害のある人へのケアにおいて共感的スキルは不可欠だが,想像による視点取得のみでは理解の正確性は保証されない.現場への接点が薄い教育において,認知的共感を育み,対人支援のコンピテンシーを向上させることは困難である.そのため,本研究では当事者と共創し,一人称・二人称視点を切り替え可能な多視点学習システムを構築した.VR内での障害の体験が,Perspective Gettingを促進し,共感と理解の正確性の向上に寄与するかを検証する.